ブログ

「ほっとスクール希望丘」を視察しました。

これまで整備を求めてきた「ほっとスクール希望丘」を視察させていただきました。

施設長の今井さんが、お忙しい中、詳しくご説明くださいました。

この施設は、様々な理由で学校に通えない子供たちが活動体験などを通して「他者を思いやる心」「自己肯定感を高めること」を目的に、公設民営施設として2月から、「東京シューレ(フリースクールを運営されています)」が運営を行っています。

定員35名に対し、本日現在、登録者は103名(小学生52名、中学生51名)で、毎日35~40名ほどが通っていて、どんどん増えているそうです。

一番大事にしているのは、毎週月曜日に行われる「ミーティング」

この時間は、「何がやりたいのか」「どんなことができるか」など、中学生も小学生も一緒に決めるそうです。

最初は、自分が楽しむという姿勢だっだそうですが、今は「ここに来る子に楽しんでほしい!」に変わったそうです。

広く、明るい施設になっていて、キッチンも設置されています。

毎週金曜日は、料理講座が開かれ、会費200円で受講者を募集し、集まったお金で買い物し、ミーティングで決めたメニューを調理し、みんなで食事をするそうです。

他のほっとスクールでは実施できないことばかりですが、その中のひとつが、学習支援です。

学習室も様々な工夫がありました。

興味が湧くように手に取りやすい場所に教材が置かれ、好きな場所で、立っても、寝転んでもいいことにしています。

ゲームやデザインができるように、高性能な「ゲーミングPC」も準備されていました。(マインクラフトサークルが誕生するそうです)

 

施設に来たばかりの子はオープンな場所は苦手で、仕切られた場所の方が落ち着くそうです。そのような場所もしっかり用意されていました。

しかし、オープンスペースが苦手な子も、そのうち、みんなのいる場所に出ていくそうです。

そこにも工夫が!

一人でいることには抵抗が(ぼっちと思われたくない)ある子が多いようで、一人でいることも自然に感じられるよう一人掛けソファーも用意したそうです。

自主性を大事に取り組んでおられ、毎日子供たち間のトラブルばかりだそうですが、そのトラブルを通して「他者を認める心をつくる」と心がけて、スタッフの皆さんは子供たちと真剣に取り組んでいます。

そのお陰で、「学校に戻ってみる!」「算数を頑張ってみる」と、決意する子供たちも出てきているそうです。

他の区が運営する城山、尾山台では、実施できない民間ならではの取り組みに、ただただ感心し驚嘆しました。

「学校に行きたくても行けない子供たち」「学校に行かせたい保護者」の間で、支援に取り組んでいただいている事に感謝です。

すべての子どもたちが、自己肯定感を高め、自分の夢を見つけ、羽ばたいていけるように、今後も取り組んでいきます。

学校や教育委員会経由でなくても、直接施設にご相談もできます。

区HP https://www.city.setagaya.lg.jp/mokuji/kusei/012/007/d00005679.html

 

 

 

PAGETOP