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「暮らしの保健室」in二子玉川の視察をさせていただきました

新宿区にある都営戸山ハイツ内の「暮らしの保健室」を平成27年に視察して以来、世田谷区にも特に高齢化が進む大規模団地内に設置ができないかと進めてきました。

全国各地にこのような活動が広がり、世田谷区内でも数か所で実施されています。

その中の1つである「医療法人社団 創福会 ふくろうクリニック等々力」が主催する暮らしの保健室・二子玉川での活動を拝見しました。

暮らしの保健室・二子玉川は、主催は訪問診療を行う医療法人で、場所は、高齢者の住み替え相談を行っているロイヤル入居相談室が提供し、毎週開催されています。

参加者は毎回10名から15名ほどで、視察させていただいた日も雨でしたが、10名ほどが参加されていました。

これまでの世田谷区との議論で課題と考えていたことが、

①運営するための負担(人員、経費)と②どうやって人を集めるかの2点でした。

人材を派遣し相談会や講習会をする訪問医療を行う医療法人、場所を提供する高齢者の住まい相談を行う企業は、それぞれの活動を知ってもらい(当然、その場で営業活動は行っていません)、必要な時にはユーザーになってもらうために活動をされていました。

また、医療法人は人材は提供できるが、場所などの経費を負担してまで実施は難しく、民間企業は人に来てもらいたいが、運営までは出来ないと、両者の思惑が合致し実施に至ったそうです。

人集めについては、行政サービスとして介護相談などを行う「あんしんすこやかセンター」が、日々の業務のなかで、暮らしの保健室の活動を住民に周知することで、日ごろからつながりもあり、利用者も安心して会場に足を運んでいました。

財政負担なしで行える官民一体となった取り組みになっていました。

私の住む地域にある大規模団地では、近隣の訪問看護ステーションが月1回、特別養護老人ホームのロビーを借りて、「暮らしの保健室」として活動をしていますが、利用者はほぼゼロの状況が続いています。

あんしんすこやかセンターや地区社会福祉協議会などと連携することで、地区住民に知っていただける取り組むになるのではとのヒントをいただけました。

あそこに行けば何でも聞ける場となるよう、特に高齢化が進む大規模団地内で充実させていきたいと思います。

 

 

 

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